総合人間学科

総合人間学科

「総合人間学科」とは?

 多様な姿を見せつつ急速に変動する現代における人間の営みや社会の仕組みについて、総合的かつ多角的に学ぶ学科です。 「総合」の言葉通り多彩な方法論を学べる柔軟な教育体制が用意されているため、ここで学ぶ学生は、あるときは理論によって、あるときは実験や現象の分析によって、またあるときはフィールドワークや実習によって、世界と人間についての自らの興味と関心を思う存分深めていくことができます。 ここで学ぶことに求められるのは、多彩な方法や考え方を吸収した上で、それらを検討し納得のいくものにしながら、自らの問題に適用し、自らの問題の解決を追求することができる柔軟かつ主体的な姿勢です。

多様な選択肢

 総合人間学科には大きく「人間科学」「社会人間学」「地域科学」の3つの履修コースが用意されています。学生は自分の関心やテーマにしたがっていずれかのコースを選ぶことになりますが、これまでより柔軟な教育体制となっているため、コース内はもちろんコースを超えて学ぶ機会もおおきく増えました。多くの履修内容の選択肢のなかから教員の助言を受けながら自分に本当に必要なものを選んで組み立てて自らの履修活動を組織できるのが、本学科の魅力といえるでしょう。

人間科学コース

 人間の知性と感性の働きを理解するための基礎を学びます。哲学の論理的考究、芸術学の理論や体験、心理学の実証分析によって、人と世界とのかかわりを解明する方法を学びます。このコースにおいて主力を担う教育研究領域は、哲学、芸術学、心理学です。

社会人間学コース

 「社会的存在としての人間」について考えます。人間と人間を取り巻く社会的現象の結びつきを、国内外のフィールドワークと履修モデルの枠を超えたコース演習などを通して総合的に学習します。このコースにおいて主力を担う教育研究領域は、倫理学、社会学、文化人類学です。

地域科学コース

 「地域社会の生活主体としての人間」について考えます。現代社会に生起している様々な地域現象を体系的に捉え、綿密なフィールドワークに基づく実証的な学問を行います。このコースに置いて主力を担う教育研究の領域は、地域社会学、民俗学、地理空間学です。

広がる可能性

 総合人間学科の前身である人間学科、地域科学科の卒業生は、官公庁や一般企業などで活躍しています。現代の社会や人間の営みについてさらに多面的に学ぶことのできる本学科は、新聞社・放送局・出版社などのジャーナリズム、企業の企画・調査・国際・広報部門、官公庁の地域振興部門・国際部門の行政職、福祉関連施設職員、シンクタンク研究員、市町村の文化財行政担当者などの育成を目指します。本学科においては、専門を深めたい学生が大学院に進学する際の知的支援体制も充実しています。

  1. 1新聞社・放送局。出版社などのジャーナリズム
  2. 2民間企業の企画・調査・国際・広報部門
  3. 3官公庁の地域振興部門・国際部門の行政職
  4. 4福祉関連施設職員
  5. 5シンクタンクの研究員
  6. 6市町村の文化財行政担当者
  7. 7中・高・大学の教員

 本学科においては、専門を深めたい学生が大学院への進学を目指す際の支援体制も充実しています。

授業風景

  • 総合人間学科 授業風景1
  • 総合人間学科 授業風景2
  • 総合人間学科 授業風景3
  • 大学院社会文化科学研究科
  • 熊本大学文学部附属永青文庫研究センター

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